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美容外科の基礎知識(イメージ)

美容外科の基礎知識 整形外科と形成外科ってどう違うの?

形成外科、美容整形外科、整形外科…似た名前の科がこれだけ並んでいますが、その違いをご存じの方はあまり多くはないのでは?もしかしたら、勘違いで覚えてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。では、正解を見てみましょう。

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整形外科と形成外科の違いって?

整形外科と形成外科。似たような言葉ですが、実はこの2つは同じ科ではありませんし、同じ意味でもありません。
よく「顔を整形する」などと聞くので、顔の形を整えるイメージをもつ整形外科。実際は大きくイメージと異なり、捻挫や骨折などといった体の骨・関節・筋肉などが、外傷により運動機能が損なわれた際の治療を行っています。
レントゲン・薬の処方・手術・リハビリなどが主な診療内容で、先天的に手足などに疾患がある方も整形外科で治療ができます。
一方で、一般的な美容整形を行っているのが形成外科です。
形成外科では主に、やけどや皮膚の炎症などといった体の浅い部分のけがや傷などの治療を行っており、施術によって見た目を目立たなく元通りの形に近づけることが目的です。

整形外科と美容整形外科

形成外科の技術を美容に特化したのが、美容整形外科です。美容整形外科はけがや傷ではなく、体のコンプレックスを解消して美しくなることを目的とした医療なので、自由診療となり健康保険が適用されない治療が多数を占めます。
ですが、日常生活に支障が生じるような場合は、整形外科・形成外科で保険が適用される治療を受けられます。
例えば、まぶたが垂れさがって視界を塞いでしまう「眼瞼下垂」の場合、前が見えないほど重い症状であれば形成外科で治療ができますが、形成外科は今ある症状を治療することが目的なので、前が見えるようになればいいというのであれば形成外科。まぶたを切除しながらパッチリした目に見せたい(外見を整えたい)というのであれば、美容整形外科での治療になります。

美容整形の歴史

美容整形のルーツを探ると、なんとその歴史は紀元前500年頃までさかのぼります。
古代インドの医学者スシュルタが著作した「スシュルタ大医典」は、外科用器具や外科手術法など外科医学を詳しく記録した医学書になっていて、当時から造鼻術などの手術を施していたとされています。
スシュルタの技術はギリシャ・ローマ文化圏にまで広まり、ルネサンス期にはイタリアのタリアコッティによって世界初の形成外科の教科書が発表されています。
20世紀になると、形成外科は戦争での負傷者に施される医療として確立。1960年代に入ると、形成外科の中から美容外科が独立し、医療ではなく見た目の美しさに特化した治療を行うようになりました。
日本においては1956年に形成外科が開設され、1958年には日本形成外科学会が誕生。10年後の1968年には美容外科が誕生し、正式に診療科目として認められるようになり、今ではごく身近に美容整形を受けるまでになってきています。

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